ナガイトヒメウズムシ(Catenula confusa)
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横分裂によってクローン増殖した個体が10以上連なる、まさしく糸のようなイトヒメウズムシ。
- 新個体が切り離される瞬間をまだ見たことがない。クサリヒメウズムシ属(Stenostomum)では、切り離される直前には、後部に位置する新個体の脳が完成しており(小林・関井 2017)、新個体が先頭の個体の進行を逆らう場面を観察することができる。果たして、イトヒメウズムシ属(Catenula)ではどうだろう?脳が完成しているのに、分裂する意思がないとすれば、スタートレックシリーズに登場する「ボーグ集合体」を想起し、少しゾゾっとする。
- (引用文献)
小林一也・関井清乃(2017)プラナリアたちの巧みな生殖戦略, 裳華房, 167pp